人に何かを説明するときに気にしているのは「敢えて言わない」ということ。
全てを説明しようとすると焦点がぼやけてしまう。
相手が知りたいことは何かを見極めて、その回答だけを話す。
相手の理解度に合わせて、どこまで詳細に話すかを決める。
相手のステージに合わせて、その段階で理解しておくべきことだけを話す。
せっかく学んだ知識だ、ドヤ顔で話して感心されたいと言う思いは常にある。
無駄に読書をしているせいか、どんなネタだって、長く話そうと思えばいくらでも話せる。
私が何かを喋っている時は、常に「しゃべりすぎる」自分と戦っているのだ。
より少ない言葉で説明し、理解してもらえるのであれば、それはきっとよいことだろうと思っている。