ある社長(仮にA社長とする)との話。
共通の知り合いであるコンサルタントの話題になり、
A社長はそのコンサルタントを「だめな奴」だと批判していた。
わたしは別の機会に、B社長と飲む機会があった。
彼は、同じコンサルを「すばらしい人」だと
絶賛していた。
人によって、状況によって、人物の評価は180度変わる。
関わった人全員から好評価を得ることはできない
おそらく自分がこれまで仕事で関わって来た相手も、
同様に私のことを「すばらしい人」だと言ったり「だめな奴」だと言ったり
しているのだろう。
相性もある。
得意技がハマるケースとそうでないケースもある。
もっと言えば、相手がたまたま虫の居所が悪い時に
話したために、悪い評価になっただけなのかもしれない。
セミナーのアンケート
自分がセミナーをする際は、アンケートを取ることが多い。
内容を褒め称える、こちらが嬉しくなるようなアンケートもあれば、
つまらなかったし参考にならなかったと厳しく責められる内容のものもある。
同じセミナーを聞いていても、評価は人それぞれだ。
レベルの異なる受講者全員を満足させることは、とても難しい。
過度に気にしすぎないように
ビジネスをしていく上で、他者からの評価は重要だと思う。
ただ、評価はあくまで「全体の傾向」として見るべきで、
特定の個人だけがつける悪い評価をむやみに気にしすぎるのは良くない。
関わった人全員を満足させることはできないのだから。
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