10億円以上の設備投資の3分の1、最大50億円の補助が出る「大規模成長投資補助金」。
ある程度の規模の投資でなければ申請できませんが、当てはまるのなら非常にメリットのある
補助金です。先週、ついに公募要領が発表となりました。
締め切りは4月30日です。当社は1ヶ月前の3月30日まで支援依頼を受け付ける予定です。
中堅・中小企業の賃上げに向けた省力化などの大規模成長投資補助金 | 経済産業省
申請書の様式は従来の補助金とはかなり異なります。
パワーポイント形式で、SWOTや5フォースと言った「コンサルっぽい」項目の
記載が求められます。また、2次審査で、経営者が絶対参加しなければならないプレゼン審査があります。
(社員がプレゼンしてもいいですが、経営者の同席は必須です)
4月30日が1次公募です。2次公募もあるようですので、
計画の策定が間に合わない(工場の金額や見積もりが確定せず、金額が読めない)方などは
1次を敢えてパスし、2次公募を狙うというのも手かと思います。
1次不採択者は2次で再チャレンジできるとのことなので、
今年度は2回チャンスがあるということになります。
1次に間に合うに越したことはないですが、そこは経営判断ですね。
自社あるいは取引先で、「大規模成長投資補助金の話を詳しく聞きたい」
という方がおられましたら、いつでも連絡をいただければと思います。
急ぎであればウェブ会議や電話、ご希望であれば(ウェブ会議よりも
タイミングは遅くなりますが)直接ご訪問しディスカッションする
ことも可能です。お気軽にお申し付けください。
なお、報酬については現在検討中で、今週中には発表できると思いますが、
噂に聞いた某上場企業が提示する報酬の半額程度に抑える予定です。