2020年(R1補正)もの補助チラシより〜(5)今後のスケジュール

前回の続き。




今後のスケジュールは?

何回に分けて説明してきた、ものづくり補助金(2020年実施分)のチラシ。
今後のスケジュールに関して、以下の記載があります。

2月頃 事務局決定
3月頃 一般型・公募開始(通年で公募し、複数の締切りを設けて審査・採択)
4月以降 その他類型も順次開始

国会審議のスケジュール

チラシには、「予算成立を前提としたものであり」と記載されています。
では、予算成立はいつ頃になるのでしょう?ここでいう予算は「R1年度補正予算」のことであり、今月20日から始まる国会で審議されます。

審議に何日かかるかを予想することはできませんが、およそ2〜3週間といったところでしょう。
予算成立後、チラシに書かれたスケジュールが動き出すことになります。
もちろん、ここに書かれた日程は、予算成立タイミングを考慮したうえで書かれていると思われます。

懸念点:制度が変わったことによる遅れ

今年はものづくり補助金の制度が大きく変わります。
現行の制度が始まった当初から本補助金の支援に関わってきましたが、これまでで一番の変化といっていいでしょう。

なので、中小企業庁が今回の制度を設計する際も、従来より日数がかかることが予想されます。
また、今回新たにスキームに加わった「中小企業基盤整備機構(中小機構)」も、制度設計や事務局選定の手続きを昨年よりも複雑にする要因のひとつです。
おそらく今年も事務局を受託するであろう、中小企業団体中央会にしても、昨年までとは異なる時間軸で(なんせ通年で公募とうたっていますので)、オペレーションの設計や経営資源の割り当てを行わなければならず、今慌てて準備をしているのではないでしょうか。(もしくは、情報が来なくて困り果てているか・・・あくまで予想ですが)

予想よりも準備を

われわれは競馬の予想屋ではないのですから、公募開始日についてあれこれ予想するのはほどほどにしておきましょう。
不確定かつコントロールできない要素が多すぎます。おそらく、国会議員だって担当の官僚だって、いつ始まるかはわからない。
#もし野党が国会審議において、もはや定番となった「審議拒否」をしたら?と考えて見てください。その日数を誰が予測できるでしょう?

当社は公募開始を待たず、クライアントからの依頼を受けてすでに支援の準備を進めています。
いつ始まるかどうかに悩むよりは、情報が不足しているなかでもできることを粛々とやっていきます。

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