士業や経営コンサルのホームページには「〇〇に強い」という宣伝文句が踊ります。
補助金に強い、事業承継に強い、ITに強い、特定の業界に強い・・・
強い、と謳うからには、比較対象が必要です。
例えば特定分野で100件の実績(数字は仮です)があれば強いと言えるのかというとそうではない。
その分野では100件の実績というのは平均的かもしれない。ちょっと見渡せば200件の実績を持つ同業者がゴロゴロいるのであれば、それは「強い」とは言えない。
何かのランキングで1位になったのであればそれは「強い」と言っていいでしょう。
でもそれはいつの話でしょう?10年前のランキングであれば、現在は入れ替わっている可能性が高い。
当社の専門分野である「補助金の申請支援」に関しても同様です。
「補助金に強い」と謳っているのに、認定支援機関検索システムで調べると数件の実績しかないとかザラです。
彼らはどんなエビデンスを用意して強いと言っているのか?何と比較しているのか?
根拠もなしに「強い」と言っているのであれば、単なる詐欺ですよね。