名刺が切れたので、いつもの業者に再発注をかけた。
今回は追加料金を払い、表面にホログラム処理を施してもらった。
前回発注した際に、「ホログラム処理してみませんか」と、サンプルが一枚着いていたものを見て、面白いと思い発注した。追加料金は1枚あたり5円なので、それほどの負担増でもない。
評価は上々だ。皆「何ですかこれ」と興味を持ってくれる。
高価そうにも見えるらしい。実際は激安業者を使っているので、むしろ通常より安価に製作しているのだが。
名刺の情報量
名刺にこれでもかとプロフィールや実績を詰め込む人もいる。共通の話題が見つかりやすく、あれはあれでよい手法ではないかと思う。
また、デザイナーなど、シンプルな情報のみを書いている人もいる。デザインとして美しいと思う。
名刺を作るときに、「丁度いい情報量」はどれくらいだろう、ということを考えた。
情報量の多い名刺だと相手に読む負荷を与えるし、少ない名刺はデザインを重視するあまり、相手に必要な情報を提供できていないように思った。
おそらく、前者と後者の中間に解があるのだろう。
結果として、名前や住所をきちんと掲載し、裏面にはアイコンと事業内容を簡潔に箇条書きしたものになった。デザインは全て自分でやっていて、じゅうぶん満足している。
ホログラムは、情報量は増えないけれど、皆の注意を引く。
こういったささいな味付けの積み重ねが、その企業の個性になっていくと言うのは言い過ぎだろうか。