手帳、付箋、スマホ、パソコン・・メモを取る環境には困らない。
顧客からの電話、上司の依頼、ふと思い出した「やるべきこと」。
メモを取る画面で、あまり考えずにたまたま近くにあった何かにメモするのは辞めた方がいい。
情報を集約する効果
情報の置き場所はひとつだけ、という原則を死守することは、効率化に繋がる。
付箋や手帳、プリントの裏紙やスマホなどにメモ(情報)をバラバラに書いていると、「あれ?メモした筈なんだけどどこに書いたっけ?」と、情報をどこに書いたかがわからなくなってしまう。探す時間だって立派なコストだ。
また、そもそも書いたこと自体を忘れることもある。もしそれが顧客からの重要な依頼事項だったらおおごとだ。
一方、メモやToDo、資料等を一つの場所に集約しておけば、仮に内容を忘れたとしても「これを見れば大丈夫。この場所に全ての情報がある」という安心感が得られる。
ノートでもスマホでもノートPCでも、「置き場所」は好きなものでいい。
ただ、持ち歩けるものの方がいいだろう。外出先でメモの追加もできない、内容の確認もできないというのでは困ってしまう。
ただ、個人的にはこの用途に最も適しているのはスマホだと思う。
音声入力も使えるし、iPhone標準のメモアプリやEvernote、Onenote(マイクロソフトのアプリだが、iOS版もある)は情報をパソコンと同期できる。