チームとして機能するために最適な人数は

パズルを組み合わせる

仕事柄、経営者と二人きりの打ち合わせから、社内会議への参画、30名程度の大人数の会議の委員長までいろいろな規模の会議に出ている。

チームとして機能するためにお最適な人数はどれくらいだろう?
そう聞かれた時に、いつも喩えとして話すのは、「チーム全員で居酒屋に繰り出した際、話題が二つに分かれない人数」が最適だということだ。

人数が6人を超えるくらいから、居酒屋で同一の話題で盛り上がることが難しくなる。3+3や2+4に話題が分散してしまう。
これは、6人以上のチームで仕事をすると意思の統一が難しくなるということだと思っている。

4人、多くても5人程度が最適だろう。この人数であれば、話題が二つに分かれたり、派閥ができたりせずに上手くチームをまとめることができる。
この人数はリーダーの能力によって変動する。リーダーシップやカリスマ性のあるリーダーなら10人のチームをまとめることもできるだろう。いっぽう、そういった能力に劣るリーダーであれば、3人が限度、ということもあるはずだ。

アマゾンドットコムのCEOであるジェフ・ベゾズは、「2枚のピザで賄えないチームは大きすぎる」と言っているようだ。

[blogcard url=”https://www.lifehacker.jp/2012/12/121206pizza.html”]

チームの皆で居酒屋に行ってみよう。
話題が複数にわかれてしまうのであれば、チームを分割することを検討した方がいいかもしれない。

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