期待値のコントロール

他人に期待をしないようにしているし、
自分にも期待をしていない。

期待しすぎないようにする

こういうと冷たい人間のように
聞こえるかもしれないが、そうではない。

#赤い血が流れていないロボットだと批判されたこともあるし、
#何もそこまで支援してあげなくても、と心配されたこともある。
#人の評価なんて当てにならないものだ。

正確には「過大な期待はしない」、あるいは
「適切な期待をいだく」と言った方が適切だろう。

人間関係のトラブルの多くは、
他人に過大な期待を抱き、
それを裏切られることによる
失望から来ると感じている。

過大な期待を抱かなければ、失望もない。

適切な期待

もちろん、従業員やパートナー企業、
クライアントの社長やその会社の社員、
そして公的機関や自治体の職員、
仕事で関わりのあるみんなにはいつも感謝しているし、
「適切な期待」をもっていつも仕事をしている。

でも、「過大な期待」はしていない。
だからときおり、自分が依頼した
ことが期限までにできてないとしても、
特に私が怒ることはない。

きっと何かの事情があるのだろう、と考え、
「なら、どうやればできる?いつまでだったらできる?」
と優しく確認するだけだ。

過大な期待をかけるとき、
失望はいつも身近に忍び寄る

ハーバート・フロイデンバーガー「会社と上司のせいで燃え尽きない10の方法」

状況はわかった、で、どうしよう?

「君には失望したよ」
といったセリフは、
きっと一生使わないだろう。
それよりも、
「状況はわかった、で、どうしようか?」
と、前を向いた発言をできる人間になりたいと思っている。

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