時間と空間を超えて(2015年 読書まとめ)

書物を読むということは、他人が辛苦してなしとげたことを、容易に自分に取り入れて自己改善をする最良の方法である。
-ソクラテス

毎年恒例の読書まとめ。

購入金額

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金額は年々大きくなっています。これは必要経費と割り切っています。
本を買ったり自己投資する金を惜しむようなら、コンサルタントとして人に偉そうなこと言えなくなるなと(個人的には)思ってます。

読了数

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一日一冊をうたっておきながら、達成できておりません。
2月、3月の仕事が忙しかったので、この時期読書量が激減しています。

独立後に購入した書籍は、類型で3千冊を超えています。
最近は書籍のスキャン・PDF化を進めており、リアルの書籍は300冊も置いてません。

書籍はパソコンに入っていて、OCR(文字認識)処理をかけているので検索一発で探し出せます。
本棚に関連書を並べて「専門家でござい、ドヤァ」というのも、わたしの趣味ではないですからね。
わたしが読書をしているのは、広汎な知識をつけたいからであって、専門家ぶりたいからではありませんし。

今年読んだ本のなかで面白かったもの(蔵書管理ソフト「メディアマーカー」で、☆5つをつけたもの)は、下記の通りです。
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#2018/10/8追記
メディアマーカーのサービス停止に伴い、「ブクログ」へ移行しました。
https://booklog.jp/users/yonequera

企業経営において発生する問題は実に様々です。
経営コンサルタントとして全ては解決できないにせよ、少なくとも一次診断くらいはできるだけの知識を身につけておきたい。
そうでないとクライアント企業を間違った方向に導きかねません。

もちろん、経験から学べることは多いものの、どうしても偏ってしまう。

だから、本を読むわけです。

時間と空間を超えて

渡辺通りの南端にある経済図書館「ビズコリ」で開催された忘年会で最後のスピーチを任されました。
即興で喋ったのでうろ覚えですが、確かこんなことを言ったと思います。

「皆さん、今年もお疲れ様でした。
私事ですが、今月の頭にチェコのプラハに行ってきました。観光を楽しんだのはもちろん、地下鉄の乗り方やトイレの使い方など、日常の様々な部分で日本との解釈の違いが垣間見え、貴重な体験となりました。
実体験が重要なのはもちろんですが、人や本との出会いも同様に重要なものです。
特に本は、時間や空間を超えて、現在だけでなく過去の偉大な人間との対話を可能にするすばらしい道具だと思います。

このビズコリは、人と人、人と本を結びつけて新たな知を生み出す素晴らしいコミュニティです。
ここに集っている皆さんが、来年も、よい「人」とよい「本」に出会い、さらに人生を充実させることを祈って。
お疲れ様でした。」

読書は、時間と空間を越え、別世界にすらいざなってくれるツールです。
ネットの細切れな記事と違って一冊でひとつの世界を構成しています。また、テレビや映画と違い、自身の想像や解釈の余地を多く残しています。

2011年、2013年の読書まとめでも言及してますが、好きな言葉なので何度でも。
アイザック・ニュートンは1676年2月15日にロバート・フックに宛てた書簡で次のように書いています。

If I have been able to see further,it was only because I stood on the shoulders of giants.
私がさらに遠くを見ることができたとしたら、それはたんに私が巨人の肩に乗っていたからです。
-アイザック・ニュートン

来年も、遙かなる高みへと。

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