リスキリングと副業人材

オムロン、ワコール…株価最高値更新でも需要回復進まず老舗が人員削減 一方で好業績企業もリストラ(産経新聞) – Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/798a9dff7ffd879d6306ebb9c62248a80be98815

これまで同社はリスキリング(学び直し)による人材育成や副業人材の獲得など人材への投資を積極的に行ってきたが、うまく成果へと結び付けられず、戦略を転換することになった。

この文章で言う「同社」とはオムロンのことだ。リスキリングや副業が成果へと結びつけられなかった、と、さらっと書いてある。
これはまあそうだろうなと思った。(後付けではあるが)

リスキリング(学び直し)は、意欲のある奴は自主的にしているだろうし、意欲のない人に会社がいくら押し付けたって、それが会社にとってプラスになるとも思えない。
高い費用がかかるのならまだしも、勉強なんてネットでほぼ無料でできるのだから、やりたい人はすでにやってる。

副業人材でいくら有能な人を獲得したとしても、名前の通り「主業」ではないのだから、どうしても優先順位は後回しになるのではないかと思う。
逆に、社内の人材に副業を認めたとして、副業で得たスキルが会社で役にたつとは思えない。
もしダイレクトに役に立つとしたら、それは社内で学んだ技術を相互活用していることを意味する可能性が高いので、
いずれ情報流出などの致命的な事故に繋がりそうだ。

で、結局は整理解雇になってしまったと解釈した。
もちろん実情は異なるのかもしれない。これはあくまで少ない情報からの私の解釈にすぎない。

時代にあった技術を学び直すほどの情熱もなく、社内にフィードバックできるような、副業で稼げるような技術もない。
それが普通の人であって、普通の人を超人にすることはできないのならば、解雇して、普通の人でも輝ける、別の業界、別の分野の職場に移ってもらった方がいいのだろう。
短期的には痛みを伴うけれど、長期的には皆が幸せになると思う。

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