目標は17個あります、優先順位はありません

もしビジネスパートナーの誰かが「目標は17個あります、優先順位はつけられません、どれも大切だから」
と発言したら、冷静沈着な私でも声を荒げずにはいられない。

17個の目標を同時に達成できるはずがない。漏れるものが出るだろうし、相反する目標だって出てくる。
「できる目標を各自が選択すればいい」というかもしれない。そうだとしたら、達成しやすい目標ばかりに集中するだけだろう。

目標は絞り、優先順位をつけて、少しずつ。
社会人なら当たり前の考え方じゃないかと思うのだけれど、とても頭の良い方ですら目標を17個設定したりしているので、何だかモヤモヤしてしまう。
高い理想を掲げただけで自然に問題が解決するというのだろうか、お花畑もいいところだ。

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