暇がない方が

今年は色々な事情により仕事量が増え、
ずっと働いているというメリハリのない日々を送っています。

暇があっても特にすることもなく、
本を読むか旅行に行くか機械をいじるかです。
そして、そのどれも仕事を通じてやってることの延長でしかない。

読書は仕事で必要だし、
旅行は出張と似たようなもんですし、
機械いじりは仕事でプログラムとか作り、カメラを操作してます。

忙しかろうが暇だろうが、あまり私の人生は変わらないようにも思います。

The secret of being miserable is to have leisure to bother about whether you are happy or not.
みじめな気持ちになる秘訣は、自分が幸福であるか否かについて考える暇を持つことだ

確か、ジョージ・バーナード・ショーの言葉だったかと思います。
暇がないおかげで、みじめな気持ちにはなっていないのはメリットでしょうか。

以前、といっても10年以上前ですが、
本当に仕事がまったくなくて何もすることが
なかった時期がありました。

みじめな気持ちでした。
あれが長く続いていたら、変な具合に拗らせて「(私を評価しない)社会が悪い」なんて言うようになってたかもしれません。
締め切りに追われる日々ですが、暇よりはましだと思い、コツコツ仕事しています。

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