ホワイトボードから離れられない

キャリアのスタートがプログラマーで、労働時間のほとんどをパソコンの前で過ごしていたこともあるのでしょう。
何でもパソコンで済ませようとする傾向が私にはあります。

ノートPCを常に持ち歩き、電話よりもメール、紙でもらった資料はすぐにスキャンしてデータ化、スマホと連動したタスク管理システムで仕事管理、手書きメモは電子ペーパーに書くといった感じです。電子化はかなり進んでいます。
アナログな手法を使ってしまうと、メモならメモそれ自体を持ち歩く必要があります。忘れたり無くしたりしたらそれまでです。デジタルならクラウドにアップしておけばスマホからでも自宅のパソコンからでもどこからでも閲覧できる。

ただ、どうしてもデジタル化できないものが一つだけあります。ホワイトボードです。
事業計画を作成するために、骨子となるアイデアを考えるとき、事務所のホワイトボードを使うのが一番効率的です。
電子ペーパーやタブレットなどで代替しようと思ったことはあるのですが、どうしてもしっくりこない。

おそらく記入スペースの「広さ」なのだと思います。
A4サイズの持ち運び用ホワイトボードを持ち歩いたこともありましたが、「これなら電子ペーパーでいいな」とすぐに持ち歩かなくなりました。

物理的な広さが必要だったら、パソコンで代替することは難しい。
#大画面PC、たとえばSurface Hubのようなものも考えられますが、コストに見合いません。

先日までの繁忙期も、結構な時間をホワイトボードの前に立って過ごしました。
私が仕事を続けるためには充分な広さのホワイトボードが置けるスペースが必要なようです。

関連記事

  1. グラフの一部を強調する(読み手の負荷を減らす)

  2. ワンデータ、ワンプレイス

  3. 屋上で休憩、外の空気で気分転換を

  4. 歯車

    私のささやかな「働きかた改革」

  5. 肯定的な言葉遣いを

  6. 嘘を見破ることはできない

最近の記事

  1. 2024.04.26

    世間の評価
  2. バックアップ、プランB

    2024.04.23

    雨が降っても
  3. 2024.04.15

    メンテナンス

読書記録(ブクログ)