NIMBYは仕方が無い

旅行、出張

NIMBYとは”Not in my back yard.”、つまり「自分の裏庭以外で」といった意味だ。

前からいる人が文句を言う

たとえば、廃棄物処分場を設置する必要性はわかるが、自分の家の近くでは嫌だ、という場合に使う。
保育園やパチンコ屋などもそうだろう。高層マンションも「日照権の侵害」といって反対運動が持ち上がることがある。
理由はいろいろある。騒がしくなる、治安が悪くなる、エリアの価値が下がる。
それは程度の差はあれ確かに事実である。

後から来た人も文句を言う

以前、地方のとある製造業を訪問した。
昔からそこにある古い工場は、あとからやってきて周囲に住宅を建てた住民に「煩い」などと苦情を言われ、話し合いの結果機械の稼働時間に制限を設けることになった。
そこに工場があることを知った上で引っ越してきたのだろうに、納得がいかないと社長はそう話していた。

NIMBYは仕方がないので、移動の自由を確保しておく

ここで「誰かが我慢しなければ」と、善意がどうこういっても仕方が無い。
不利益を被るのは事実なのだから。そして、我慢する「誰か」は、自分じゃない方がよい。

NIMBYの感情は仕方がないと思う。
自分もそういう状況に置かれたら、やはり反対運動をするのではないかと思う。
もし、そこから動くことができなければ、だ。

私は不動産を持っていない。これからも持つことはない。
自宅を購入することもないし、経営している法人が自社ビルを持つこともないだろう。

周囲に何か、自分の生活レベルを落とすような何かが起きたとしたら、ためらいなく引っ越せるようにだ。
持ち家の方がトータルコストは低いのかもしれないけれど、リスク管理の観点から賃貸を選んでいる。
多少多めに経費がかかっても、未来のどこかで不愉快な状況下で暮らし続けることを強いられるよりマシだと思う。

まあ、実際に買おうとしても、零細企業の社長なので長期ローンは組めないだろうけれど。

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