変えられるのは内部だけ

外部環境は変えられない、と痛感する。
特にここ数か月は。

感染症や政府に不満をぶつけたところで、状況は何も変わらない。

先の見えない状況下で自分にできることは、
自分や自分の所属する組織を、外部環境に適応できるように変えていくことだ。

それも少しずつ。
大幅な変化には副作用が伴う。少しずつ変えていけば、副作用のリスクを最小限にすることができる。

変えるのはひとつずつだ。まとめてやってしまえば、どの手段が効果的で、どれがそうでないかがわからなくなる。
たとえば5つの手段を用いてみて、トータルではプラスになったとしても、3番目の手段は実はマイナスの影響を及ぼしており、それをやらない方がもっと良い結果を生み出せたかもしれない。

組織などと偉そうにいっても、結局は人の集合体であり、経営者が自由にコントロールできるわけでもない。
そこには明らかな不満や、自分でも言語化できないレベルの不信、面従腹背などが発生する。
100%伝わるコミュニケーション手段は存在しない、言葉には、常に言外の意味が含まれる。

「Aだけをしろ」と指示したとしても、
「A1はどうなのか」「BはAに似ているからOKなのではないか」
といった細かい条件まで事前に規定することはできない。
Aという概念の理解と、そのスコープ(有効範囲)は人により微妙に異なる。

認識のズレは必ず生じてしまう。

・・結局のところ、本当の意味で自分が変えることができるのは、「自分の考え方」だけなのかもしれない。
もっとも、それだって完全にコントロールできているかと言えば、はなはだ疑わしいのだけれど。

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