自分以外にも自由を認めること

自由を重んじる人なのか、ただそう言っているだけなのか。
見分ける基準はひとつ。「他者が、自分にとって嫌なことをやるのを認めるか」

自分が言われると嫌なことを言われたとしても、そう思うのは、発言するのは、彼の自由だ。
自分なら絶対にしないような愚かと思われる行為をするのも、彼の自由だ。
それが社会的に許されないことでも、敢えてそれをやってリスクを背負うのすら、彼の自由だ。

これが難しい。ついつい文句の一つも言いたくなる。
「それは愚かな行為だよ」と指摘したくなる。

しかし、そうしてしまうと、あなたは自由主義者ではなくなる。
自分の自由は尊重してほしいが、他者のそれは許容しない、そんなひどい人間になってしまう。

自分は自由にやりたい、だからなるべく他者に干渉したくない。
誰かに許可を求めるのも嫌だし、誰かに許可を求められるのも嫌だ。

ところが社長をやってるとそうもいかないことばかり。
矛盾を自覚したまま生きている。

関連記事

  1. 環境を、若い頃のように

  2. 問題への対処法(3)問題の分類と解決手法(1)

  3. 平均のトリック(2)〜中央値(メジアン)

  4. 感情は伝染する。幸福な組織の在り方

  5. 思考法その4〜努力は必ず報われる?【欠落したケース】

  6. 期待値のコントロール

最近の記事

  1. 2026.03.12

    紹介の連鎖
  2. 2026.03.09

    AI配偶者
  3. 2026.03.06

    京都も古典も
  4. 2026.03.05

    出せない

読書記録(ブクログ)