自分の出番がない幕でも

人生は演劇や舞台に例えられる。
主役は自分だ。どんなにひどい境遇の配役だったとしても、代役を立てることはできない。
おそらくリセットはできない。自殺しても、転生する確率は非常に低いし、仮に転生したとしても今より良い配役が割り当てられるかは不明だ。

なので配役を受け入れて、少しでもうまく演じることに努力を傾注する。
幸いにして、台本には確定していない部分も多い。
即興劇の要素があるため、演じ方によっては先のストーリーを変更することもできる。

長い舞台だ。自分の出番がしばらく来ないことだってある。主役だからって出ずっぱりとは限らない。
だからって台本のうち、自分の出番のところしか読まない、というのは勿体無い。
他の幕で他者が何をどう演じているのかを理解していれば、自分の出番でその知識を活用してよりうまく演じることができるだろう。

舞台は他にもある。自分が住む地域以外にもあるし、自分が生きている時代でない、過去にもさまざまなジャンルの舞台があった。
他の舞台のことも学べば、自分の舞台でもよりうまく「演じる」ことができるはずだ。

関連記事

  1. 騙した人間は誰?

  2. MGTOW、価値あるものは何か

  3. 「別のコースを歩んだ自分」のカリカチュア

  4. 踊れ。音楽の続く限り

  5. 手品のタネが見える

  6. 撃っていいのは、撃たれる覚悟のある奴だけ

最近の記事

  1. 本棚
  2. 2026.01.22

    オーバー
  3. 2026.01.16

    古書を読む
  4. 2026.01.14

    税負担化
  5. 2026.01.13

    全知全能
  6. 2026.01.09

    実社会の方が

読書記録(ブクログ)