大病、破産、投獄

何かの本で読んだのだが、人生を変えるほどの大きな体験は「大病、破産、投獄」だそうだ。個人的にはこれに「宗教的回心」を付け加えたいのだが、その本は信者を集めて商売をするための宣伝本のようだったので、信者候補?の人が自分が養分だと気づいてしまわないように、敢えて4つ目の選択肢は外したのかもしれない。

大病、破産、投獄。どれもできれば遭遇したくないイベントではある。労働時間が長く不規則で、大きなお金を動かし、たくさんの人と交流する中で違法な行為に巻き込まれることもなくはない。経営者にとっては、これらのイベントが発生するリスクは普通よりも高いと言えるだろう。

大病した人も、破産した人も知人にいる。投獄された知人はいないが、テレビではよく見る。いずれも確かに人生は変わったのだろうが、根本的な性格が変わったようには見えない気がする。どんなに大きなイベントが発生しても、人は何も変わらないのではないだろうか。それでも、表出の仕方を変えることはできる。どうせ心の中は誰にも覗けやしないのだから、表面さえ変われば、中身が変わってなくても皆が評価してくれる。

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