売上は結果

売上目標を設定したことがない。
それは結果であり、目標にすべきではないと思っているからだ。

数字で目標を定めれば、それを達成するために無理な営業活動をしてしまうのではないかと恐れている。
できもしない仕事をできると言ったり、無理に前倒ししたり、利益率が異常に低い仕事を受注したりしてしまう。

逆の行動もあり得る。今年の目標はすでに達成したので、受注できる仕事をあえて来年まで引き伸ばすなど。
取れる仕事をめんどくさいので取らない、など。

目標がないと営業が頑張らないじゃないか、という逆の主張も、理解できなくはない。
狩猟民族のような性格の人なら、わかりやすい数字という目標は有益だろう。
当社だって、そういう営業を雇ったのなら、彼のモチベーションを高めるために数字目標を設定することはあり得る。

今のところ、当社は幸いなことに、さして営業活動をしなくとも十分な量の仕事をいただけている。
(もちろん何もしていないわけではない、仕事で実績を出しそれが公開されていることと、日々の丁寧な顧客対応、無料でのマーケティング活動の成果だ)

あえて目標を言うのであれば、

  1. 経費
  2. 翌年の投資に向けた原資
  3. まさかの時用のキャッシュ

だろうか。達成してなくても構わない、過去の(3)で補填すればいいだけだから。
補填できなくなったら、その時は業務を縮小しよう。
それ以上の売上が上がったのなら、それは(1)の人件費をボーナスで奮発することができるし、
(3)に回せる額が増えるので嬉しいのだけれど。

関連記事

  1. 日本政策金融公庫論文集、フリーランスの実態

  2. 言わなければわからない

  3. インテルの「チックタック」モデルを経営に援用すると

  4. H29年度予算成立、創業補助金、省エネ補助金など順次開始

  5. AIの方が「よりそえる」のではないか

  6. 2023福岡モビリティショー

最近の記事

  1. 2026.03.12

    紹介の連鎖
  2. 2026.03.09

    AI配偶者
  3. 2026.03.06

    京都も古典も
  4. 2026.03.05

    出せない

読書記録(ブクログ)