2回目の引越し

今日は朝から引越しの準備をしている。
来週から事務所を移転する。従来より都心に近く、便利な場所だ。
高くなった家賃の支払いを考えると憂鬱だが、色々考えて決断した。これは必要な投資だと。

不要な書類を処分し、まだ必要になるものを段ボールに詰める。

最初の事務所「ビルヂング64 401号室」(10坪)

最初に個室の事務所を借りたのは2014年の12月だった。(それまではシェアオフィス的なところか、自宅だった)
冬の寒い中入居し、壁がホワイトボードになるペンキを購入、一人刷毛で塗りたくり、ストーブで乾かしていた。

リノベーション施設で、10坪くらい。当時は社員もおらず、法人化したばかり。一人には十分すぎるくらい広い部屋だった。

2つ目の事務所「ベイサージュ大手門 501号室」(30坪)

その後色々あり人が増え、10坪では手狭になり引越しを決意、場所を大きく移動すると皆の生活が変わるのでそれは望ましくないとの考えから、同じ町内で物件を探し、引っ越した。それが2019年の6月。
30坪。入居した当初は、こんな広いスペースを使い切ることはないだろうなと思っていた。

それから、従業員が増え、またある従業員は去り、機材も増え、あんなに広大だったスペースもいつしか手狭に感じるようになってしまった。

3つ目の事務所「オフィスニューガイア博多駅前通りNo.60 701号室」(45坪)

引越し先は45坪。3年前と同様「こんな広いスペースを使い切ることはないだろう」と考えている。

先のことはわからない。数年後にはまた引越しをするかもしれない。事務所を閉鎖して、完全テレワークに移行するかもしれない。
ただ、現時点では最良の選択肢だったと思っている。

誰だって変化は嫌だ。最初はスタッフから不満も出るだろうし、私も選択の正しさに迷うこともあるだろう。
「前の事務所の方が良かった」と。それは仕方がない。
慣れるまで、双方を平等に評価できるようになるまで、時間が流れていくのを待つしかないと思う。

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