セミナーでないとできない「学び」を

2月はセミナーの依頼が多い。
補助金に関するものが半分以上、
あとは事業計画の作り方や、
IOTのワークショップなどだ。

当社は自社開催のセミナーというのはやったことがない。
公的機関や民間企業から依頼を受け、講師として出向くパターンだ。
つまり、依頼先の意向と受講者の満足、両方を満たす必要がある。
どちらかだけを満足させるような内容であれば、それは失敗といえる。

他の方法ではできないことを

セミナーという形式で何を伝えることができるか?いつも悩んでいる。
同じ時間に同じ場所に集まってもらうわけだ。
移動時間やスケジュール調整の手間を考えれば、
本やネットで文章を読んだり、動画を見たりすることよりはるかにコストが高い。

その高いコストに見合う何かを提供できなければ、受講者に申し訳ない。

セミナーならではの学びを

まだ試行錯誤中ではあるが、いま気をつけているのは、
わかりやすい資料およびトークを用意すること、
ネットには書けないような具体的な事例を話すこと、
グループでのディスカッションを積極的に設けること、
質疑応答を重視すること、
顧客の反応によって話す内容の強弱をコントロールすること
といったポイントだ。

配布した資料を読めば内容が全てわかるようなセミナーならば、
資料をメールで送りつけた方がはるかに効率的だ。

ネットで調べてもわからなかった点がクリアになった、
わざわざ足を運んだ甲斐があった、
そう思われるようなセミナーにしたい。

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