福岡県IoT推進ラボが実施している「ITベンダーによる現場ニーズ把握会」、当初からIT有識者として参加し、議論のファシリテータを担当させていただいております。
今回は久山植木株式会社に伺い、ICタグやAIを活用したPOSレジの導入と、そこから発展するデータ分析やマーケティングの取り組みについて議論しました。
本件はもともと福岡県商工会連合会から当社に相談を持ち込まれ、「それならば福岡県IoT推進ラボがやっているこの事業が当てはまるのではないか」と、両者を繋ぐことで実現しました。
私も、今年の秋には独立して10年になります。
県内の様々な中小企業関連の支援団体と一緒に仕事をさせていただき、人脈(この言葉はあまり好きではありませんが)も広がったことで、このような組織と組織を繋ぐ役割もできるようになったのだなと、少し感慨深いです。
公的支援機関に誰も知り合いのいなかった独立当時と比較すると、こうやって様々な団体から声をかけていただけるのは夢のような話です。
自分は運良く機会に恵まれ、人に助けられてきたことを忘れずに仕事をしていきたいと思います。