予算規模で振り返る持続化補助金

販売促進・販路開拓の費用の3分の2、最大50万(条件によっては100万)の補助が出る「小規模事業者持続化補助金」。

本年の公募はすでに締め切られ、7月上旬といわれる採択発表をいまかいまかと待っている状態です。ここで、小規模補助金の歴史をその予算額で振り返ってみましょう。

3年前に始まった

小規模事業者持続化補助金、俗に言う「持続化補助金」は、平成26年に始まりました。
予算規模は翌年平成27年(H26補正予算分)で70%アップし、今年、平成28年は一気に40%まで下がりました。

スクリーンショット 2016-06-28 14.59.25

今回、何件の申請があったかはまだわかりません、つまり分母がわからないので採択率の予想はできません。
予算が減ればもちろん採択者数は減ります。率はともかく、個々の企業にとっては厳しい勝負になりそうです。

いずれにせよ、賽は投げられています。
申請された経営者の方々とともに吉報を待ちたいと思います。

関連記事

  1. 見通し、未来予測、双眼鏡、青空

    H29年補正予算/H30年本予算閣議決定。中小企業関連予算を確認する(…

  2. 2020年(R1補正)もの補助チラシより〜(2)補助金額、補助率等は変…

  3. 事務局公募から読み解く、2020年ものづくり補助金(1)

  4. 2018(H29補正)ものづくり補助金 採択実績振り返り。福岡県では実…

  5. よくわかる持続化補助金(9)〜提出には商工会・商工会議所の協力が必要

  6. 講演、セミナー

    三菱電機(株) 補助金活用説明会

最近の記事

  1. 2024.04.26

    世間の評価
  2. バックアップ、プランB

    2024.04.23

    雨が降っても
  3. 2024.04.15

    メンテナンス

読書記録(ブクログ)