「当たり前」って、誰にとっての?

「当たり前」という言葉を連呼する人には注意した方がいいです。
おなじように、「常識だ」という言葉にも注意。

「当たり前」には範囲がある

「当たり前」「常識」と言われると、まるで自分が当たり前でない、非常識な人間だと思ってしまいます。
でも、ちょっと待って下さい。
忘れがちですが、「当たり前」には範囲があります。

スクリーンショット 2016-02-16 07.04.52

  1. オレの「当たり前」
  2. 会社の「当たり前」
  3. 業界の「当たり前」
  4. 社会の「当たり前」

(分類レベルは他にもいろいろあるでしょうが、説明のため便宜的にこの4種類にしました)

4)社会の当たり前、だと勘違いしがちです。本当は、1)〜3)の場合、つまり、限られた範囲でしか通用しない「当たり前」や「常識」を言っている方が多いのではないでしょうか?
1)オレの「当たり前」なんてタチが悪いです。自分の主張を通そうとしているだけですから。

「当たり前」「常識」を連呼する方は、論理的な思考が苦手なのか、議論が下手なのかのどちらかだと思います。
いまは4)社会の当たり前、すら揺らいでいるような時代です、面倒でも「当たり前の範囲」を確認していく作業が必要になります。

当たり前、で済ませないこと

経営でも同様です。
業界の常識を疑うことからイノベーションは生まれます。

私のような経営コンサルタントは、クライアント先の「常識」を疑うことが役割の一つです。

「当たり前だ」「常識だ」と思考停止している人は無視して、「なぜそうしなければならないのか」を常に考える姿勢を忘れないようにしましょう。

関連記事

  1. 何かを得れば、何かを失う

  2. 想定外は必ず起こる

  3. SMARTな計画づくりを

  4. 戦略

    人と違うことをやるのが戦略、人よりうまくやるのが戦術

  5. シンプルなままにしよう

    シンプル・イズ・「ベター」

  6. それは運なのかもしれないけれど(起業後10年が経過)

最近の記事

  1. 本棚
  2. 2026.01.22

    オーバー
  3. 2026.01.16

    古書を読む
  4. 2026.01.14

    税負担化
  5. 2026.01.13

    全知全能
  6. 2026.01.09

    実社会の方が

読書記録(ブクログ)