ほどほど

「過ぎたるは及ばざるが如し」

最近このことについて考えさせられる事件がありました。

経営で言えば、事業を拡大し過ぎてもいけない。
自分の器、社員の能力、流行や社会の流れ。これらを無視して、チャンスだからとひたすら拡大に走れば、転んだ時のダメージは計り知れません。
とはいえ、あまりにも保守的に、チャレンジしないのもいただけない。
変化の激しい社会(これは現代だからというのではなく、おそらく産業革命以降の時代は全てそうですが)に、現状維持は緩やかな縮小を意味します。

というわけで、ほどほどと言いますか、いい塩梅の成長を模索するべきなのだと思います。
経営という繊細で複雑なシステムを構成する何か、それは社員であったり取引先であったり、はたまた社長のメンタルヘルスだったりするのでしょうが、
それが取り返しのつかないダメージを受けない範囲での、ちょっとだけ負荷をかけた形での、成長。

当社はある人からは「もっとガンガンやれよ」と指摘を受けます。またある人からは「ちょっとやりすぎじゃないか、大丈夫か」とも言われます。
みんな適当に言ってるのかもしれません。少なくとも何らかの指標がある話ではないでしょう。

制限速度の範囲をちょっと超える程度、警察に止められない程度で、経営というドライブを楽しめればいいですね。

関連記事

  1. でかくて速いほうがいいだろう

  2. 使わなければ衰える

  3. 本音と建前

  4. 2015年末の決定

  5. 鮮度の高いうちに処理できるか

  6. 多数の筆

    経営はアート、クラフト、サイエンス

最近の記事

  1. 2026.01.13

    全知全能
  2. 2026.01.09

    実社会の方が
  3. 新年、鶴、富士山
  4. 本棚

    2025.12.24

    2025年の読書
  5. 2025.12.23

    賃上げの哲学

読書記録(ブクログ)