You ain’t gonna need it.(必要となるまでやるな)

You ain’t gonna need it. プログラミングの分野で「YAGNIの法則」と呼ばれている。
機能は、実際に必要となるまで作るな、という意味だ。

Wikipediaを見れば、YAGNIの法則を守るべき理由として、以下の項目が挙がっている。

  • 後で使うと予測し作ったものが実際に使われるのはせいぜい10%程度
  • 余計な機能があればその分手間がかかる
  • 予期しない出来事には単純な設計のシステムが対処しやすい
  • 人生の時間は貴重なので無駄なことはしなくてよい
  • 結局要らないものだったら、その機能を作るのにかけた時間や資源は無駄だ
  • すばやく作業をするための最も良い方法は、あまり作業をしないことだ

※Wikipediaの内容を筆者が要約・一部改変

ITの世界と経営コンサルの世界でそれぞれ10年ほど働いてきて、かなりの部分で相互に参考にできる点があると思っている。このYAGNIの法則に関しても、経営に関する示唆的な内容を含んでいる。

最近とくに思うのは、3年〜5年の事業計画をがっちり作るのではなく、環境変化に合わせて柔軟に追加・変更しやすい事業計画を作った方が現代の経営にはマッチするのではないか、ということだ。

何が起きるかわからないのであれば、可能性の全てを事前に想定するのではなく、発生する直前や直後にすばやく対応できるようシステム(ITだけでなく、業務手順などを含めて)を単純かつ容易に変更可能な状態にしておいた方がいい。

いま、そういう新しいタイプの事業計画のフォーマットと運営手順書を作成しようとしている。まだまだ試行錯誤の連続で、完成するのはもう少し後になりそうだ。

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