権力を与え、試される

たいていの人は災難は乗り越えられる。
本当に人を試してみたかったら、
権力を与えてみることだ。

ー エイブラハム・リンカーン

自分が中小企業診断士の資格をとって「先生」と呼ばれ出した頃、
それと自分が初めて人を雇用したとき、この言葉を思い浮かべた。
零細企業のちっぽけなそれではあるが、権力には違いない。

権力を与えられた際に、その人の人格が試される。
濫用はしないか、権力を使って無茶を通そうとしないか。
権力を持ったものとしての義務を果たそうとするか。

サラリーマンをしていた頃は全く出世できなかったし、部下もいなかった。
独立して士業として活動し、社長になって、もってしまったささやかな権力。

「社長の指示だから従え」と言ってしまって、激しく後悔したこともある。
そんなことを言ってしまうのは、説明能力や忍耐力、信頼の不足でしかないからだ。

きちんと運用できているのか、「テスト」に合格したのか、自分ではよくわからない。
権力を持つことが向いていないのは、痛感しているが。

関連記事

  1. お金を積み上げる

    利益と、それにかける時間のバランスは適切か

  2. 足かせ

    自責と他責。どちらかではなく、冷静な分析を

  3. 実績をアピールしているうちは、まだまだ

  4. 言葉の定義はしっかりとやる

  5. LINE@はじめました

  6. 「〇〇に強い」と書けない理由

最近の記事

  1. 本棚
  2. 2026.01.22

    オーバー
  3. 2026.01.16

    古書を読む
  4. 2026.01.14

    税負担化
  5. 2026.01.13

    全知全能
  6. 2026.01.09

    実社会の方が

読書記録(ブクログ)