怪我をした際のシミュレーション

バックアップ、プランB

自分が怪我や病気で一時的に仕事ができなくなったと仮定する。
あまり想像したくはないが、リスク管理という意味では備えておくに越したことはない。

骨折など

たとえば交通事故などで骨折した場合。
これは部位によって影響が異なるだろう。

下半身の場合

下半身の骨折であれば、頭と両手が生きているのでノートPCとスマホ、ネット環境さえあればたとえ長期入院したとしても仕事はほぼ継続可能だ。
セミナーや会合などの予定はすべてキャンセルすることになるだろうが、数日〜1週間程度で業務は安定すると思う。

上半身の場合

上半身、腕部の骨折となると困ったことになる。キーボードはまともに打てなくなるだろう。片手でも使えれば、フリック入力でなんとかなるだろうが、それでも長文を書くのはつらい。
あとは音声入力だろうか、一部の聞き取りミスはスタッフに校正してもらうなどすればなんとか対処できそうだ。ただし作業スピードは大幅に落ちると思われる。
腕が動かないだけなら、セミナーや会合も参加可能だ。

いずれにしても数か月は不便を強いられる。骨折しないに越したことはないが、転倒や交通事故は避けられないこともある。
事務所に行かずとも、そこが病院だとしても、仕事をできる仕組みを整えておく必要がある。

痛みを伴う病気

頭痛などの痛みを伴う病気の場合。
生産性は大幅に落ちることになる。パソコンを操作するのもおっくうになるかもしれない。
まったく仕事ができない、電話による指示がせいぜい、といった環境を想定してみる。

業務のうち補助金に関するものは外部の中小企業診断士に一部委託できるので、現状の業務プロセスを少し変えればなんとか対処できそうだ。
外注費は増大することになるだろうが、致し方ない。

経理の各種手続きに関しては現状自分が全て行っているので、スタッフに業務移管を行う必要がある。全てクラウド化しているので、移行はスムーズだ。
顧問税理士の協力も得られるだろう。

キャッシュフロー悪化への対応

自分が前線から1次離脱しても、それほど売上は落ちないように思う。
多少悪化したとしても対応できるよう、手元現金は厚めに持っておきたい。
当社は無駄な節税はせず、税金を多く払ったとしても会社に現金を残すようにしている。
できれば1年何も仕事をしなくても会社を維持できるくらいの現金を保有しておきたいのだが、まだまだ道半ばといったところ。

収益源として、コンテンツ販売とかウェブ会議(SkypeとかZoomとか)を使ったコンサルティングとか、
場所に依存しないタイプのものを準備しておけば、売上の減少を食い止められる可能性がある。
こちらも検討しよう。

死んだ場合

考えたくはないが、これが一番困る。
パスワード類、印鑑の場所、通帳や保険証書などをひとまとめにしていないからだ。
私が死んだ場合、会社の預金を引き出すことすらままならない。

これらの情報をひとまとめにすることはセキュリティリスクにも繋がる。
私が死んだということを検知した場合初めて情報が公開されるような、いいやり方はないだろうか?

何が起きるかわからない

なぜこんなことを考えたかというと、この記事を読んだからだ。

88日間の入院。ひとりしごとで、いざというときに備えてやっておいてよかったこと | EX-IT
[blogcard url=”https://www.ex-it-blog.com/88-hospitalization”]

筆者は税理士で、交通事故にあってから退院するまでの状況、特に業務をどうさばいたかが克明に書かれている。

社長が病気したり怪我で長期入院したら会社が終わり・・・では、スタッフにも顧客にもパートナー企業にも申し訳ない。
設備を持っておらず、商品もない当社にとって、社長に不測の事態があった際の対応を予め考えることが一番のBCP(事業継続計画)なのだろう。

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