テレワークと雇用

現在求人をかけています。

ネットを見ていると、「今の会社はテレワークを原則出勤に戻すから、フルテレワークの会社に転職する」だの、
「これからの企業はテレワークじゃないと優秀な人材を呼び込むことができない」などという声が喧しいです。

当社は、スタッフには基本出勤を強いています。
ただし毎週水曜日をテレワークにしています。残りの4日は出勤です。
一斉にテレワークしているのは、疎外感を感じさせることを極力減らしたいから。

感染症対策という意味では、分散させる方が合理的なのでしょう。
ただそれは社内をたとえばシフトA、シフトBの2グループに分断する行為であり、組織の維持・発展という意味では下策です。

「テレワークじゃないと来ない優秀な人材」とやらがもし本当に居るのなら、彼らには仕事を外注したいと思います。
会社の文化に馴染もうという気も、既存社員をリスペクトし対面で何かを学ぼうという気もない人なら、スタッフとして迎え入れる必要はない。
その個人的な能力を、外注先として活用するのが望ましい。

「いやいや、最初からテレワークでもコミュニケーションは取れるし、文化も学べるよ!」という人は、
多分前提がずれているのではないかと思い、なおさら雇えません。

(コミュニケーションが)取れる取れない、文化を学べるか学べないかの話ではない。そりゃテレワークでもできることはある。
私が話しているのは、どちらが「より」できるか、ということです。
テレワークの方が対面よりも「より」できる、と主張する人はいないのではないでしょうか。

関連記事

  1. 意義の薄れる「前年比比較」

  2. 起業前に読む。中小機構提供の「業種別スタートアップガイド」

  3. 会社の名前で出ています

  4. よりよい会議のためのテクニック

  5. 専門家はゴールを与えてくれない。プロセスに力を注ぐ

  6. 梅雨には梅雨なりの

最近の記事

  1. 2026.01.16

    古書を読む
  2. 2026.01.14

    税負担化
  3. 2026.01.13

    全知全能
  4. 2026.01.09

    実社会の方が

読書記録(ブクログ)