株主も役員も一人だけ

当社の株主は私一人だ。取締役も私一人。
これを変える気はない。

どんなに業績が良くなっても上場する気はないし、
配当も永遠にしないと思うので、株主になる意義もまったくない。

チームで経営することのメリットはあるけれど、デメリットもある。
現時点ではデメリットの方が大きいと考えている。

最大のデメリットは、責任が曖昧になること。
「みんなで決めたから」と、誰も結果の責任を取らない。

また、人間なのだから取締役全員の意識が完全に揃うことはあり得ない。
部下から見れば、取締役2人から違うことを言われれば、どちらの意見に従うべきか戸惑うだけだろう。

町内会のような素朴な民主主義は会社経営に馴染まない。
皆の顔色を伺っていれば、尖ったことは何もできない。

もちろん社員には意見を聞く。汲むべき意見は取り入れる。
でも、最後に決めるのは私で、誰かが不満でも、批判されても、決めたことは実行しないといけない。

一人で決定し責任を全て負うことは、とても辛いことだ。
でも、それができないのであれば社長なんてやるべきじゃないと思っている。

社外取締役の意見が参考になるという社長がいたが、
その有能な人をわざわざ取締役にする必要はあるのだろうか?
金を払ってコンサルとして雇えばいいだけではないか。

まあ、社外取締役の当人からすれば、取締役にしてもらった方が箔が付くし、収入が安定するというメリットがあるのだろうが。

関連記事

  1. 新年、鶴、富士山

    年末年始休暇のお知らせ(12/29〜1/3)

  2. 情報は川の流れに似ている

  3. お金を稼ぐ

    福岡県の最低賃金、841円に

  4. お前が決めるな

  5. 言葉に力がある

    長期連載

  6. 見通し、未来予測、双眼鏡、青空

    解決策の「射程距離」

最近の記事

  1. 本棚
  2. 2026.01.22

    オーバー
  3. 2026.01.16

    古書を読む
  4. 2026.01.14

    税負担化
  5. 2026.01.13

    全知全能

読書記録(ブクログ)