もう一段、深く

議論するときは、「**らしさ」とか「***感じで」と言う言葉に注意しよう。

「中小企業診断士らしさ」という言葉の解釈は様々だ。
経営コンサル、自治体や商工会の下請け業務、サラリーマンの自己啓発資格・・・その人の環境によって様々な解釈があり得る。

相手もこちらと同じ解釈をしている、と決めつけてしまうと、後日大きなトラブルになってしまうかもしれない。

解決方法は単純で、もう一段「深く」聞いてみることだ。
「**らしさってなんですか?」「**という言葉はどういう意味で使ってますか?」

以前ブログに書いたが、横文字を日本語に言い換えさせるというのもいい手段だ。
その言葉の内容をしっかりと理解していない人は、まともに言い換えることができないからだ。

その言葉を置き換えてみてよ

この方法の弱点は「うざい奴」と周囲に思われることかもしれない。(これは筆者の自戒を込めて書いている。)

でも仕方がない。チームで仕事をするためには誰かがやらないといけないことだし、
経営コンサルタント(中小企業診断士)というのはその役目を負うのに最適な知識と能力を持つ職業だと自負している。

関連記事

  1. ポジショニング(優位性のアピール)

  2. 「ちょっとした違い」の恐ろしさ

  3. 関係者を増やさない

  4. 本音と建前

  5. 客先常駐はしない・させない

  6. 「わかりやすい」の落とし穴

最近の記事

  1. 2025.06.06

    ドヤらない
  2. 2025.06.05

    10カメラ10色
  3. 2025.06.03

    ローカル神社

読書記録(ブクログ)