情報の見せ方(2) 「グラフのどこを見て欲しい?」

グラフを作成するのは、資料においてあなたが主張したいことを裏付けるためだ。

そのグラフのどこが主張を裏付けているのか、しっかりと枠線をつける、当該箇所のみ色を変えるなどのテクニックで明示した方が良い。

文章の中にグラフが主張を裏付ける理由を書いてあることは多いけれど、グラフに枠線をつけることでよりわかりやすい資料となる。

また、主張とは関係が薄いグラフの箇所に読み手が行き、話が横道にそれるのを防ぐ効果もある。
(下のグラフで言えば、H26年度のグラフに注目して欲しいのに、H23年度とH24年度の比較を見る、といったことをある程度防止できる)

プレゼンテーション資料の場合は、アニメーション効果を活用すればよりわかりやすくなるだろう。

図1

関連記事

  1. ビジネスモデルを描いてみよう〜ビジネスモデルキャンバス(1)

  2. 何を言っているか、ではなく、何をしたのか

  3. ルールを知る

    中小企業の定義とは

  4. 業種別業界情報(経営情報出版社)を購入。

  5. 得意なことをやった方が儲かる

  6. 【2019ものづくり】企業間データ活用型は補助額2倍に増額

最近の記事

  1. 2024.04.26

    世間の評価
  2. バックアップ、プランB

    2024.04.23

    雨が降っても
  3. 2024.04.15

    メンテナンス

読書記録(ブクログ)