頭の中で観てる映画

過去に悩み、未来を憂う。
絶対にわからない他者の心を想像して、悩む。
意味がないと頭ではわかっていても、辞められない。

「今以外のこと」は全部、
「お前が頭の中で観てる映画」だ。

映画は実話を元にしてようが「本物じゃない」
頭の中の嘘を観続けてなんの意味があるんだ?
頭の中の虚実ばかり観て苦しそうな顔して、なんの意味があるんだ?

    ー 「アフターゴッド」登場人物のセリフ

頭の中で上映されている映画は現実ではない。実話を元に脚色されたフィクションだ。
しかも、映画の細かな筋はしょっちゅう予告なしに変わるし、元になった「実話」も、あくまで
自分が理解した現実の一側面に過ぎない。

今に集中しろ、とは、ブッダも言っているくらい昔からありふれたアドバイスだ。
そうできる人がほとんどいなかったからこそ、今でもそのアドバイスが通用する。

もっとも、「今」ですら、複数の解釈があり得てしまう。
どこかで割り切って、シンプルに、わがままに考えて、生きていかないと気が狂いそうだ。

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