集中して資料を作成していると、電話がかかってくる。1分ほど通話して仕事に戻るが、いまいち集中できない・・ということはないだろうか。
一説によれば、人間が作業の切り替えにかかる時間は15分だそうだ(※1)。
つまり、電話やメール、最近だとFacebookメッセンジャーやLINEなど、連絡があるたびにすぐに対応していると、対応時間は1分だとしてもその後の15分間はもとの作業に集中できていないことになる。
人間の脳は複数の仕事を同時並行で片づけるようにはできていないのだ。
携帯電話は電源を切るかドライブモードにするなどして作業に集中し、あとでまとめて折り返しで連絡すれば、仕事の効率が劇的に上がる。
(同時に電話代も上がるが・・・・)
一日に何回もメールチェックをすると、そのたびに仕事が中断されることになり非効率である。
繰り返しになるが、メールを読むのは1分だ。しかし、メールを見てしまう(仕事を切り替えてしまう)と、仕事の能率は15分ものあいだ下がってしまう。
メールソフトは立ち上げっぱなしにせず、一日2〜3回決められた時間だけにチェックすることにすればよい。
作業時間をまとめることを心掛けるだけで、作業効率は劇的に改善する。