煽り屋の言うことは話半分に。

ニューノーマルだ、デジタルトランスフォーメーションだ、シンギュラリティだ・・・・
煽り屋はすぐにネタを見つける。そして「将来はこうなる」と吹聴する。

その後何かを売りつけるのが目的なのかもしれない。
商品やサービスならわかりやすいが、
最近はオンラインサロンへの加入だったりもする。

もっとも、商売でやっている人はまだいい。
儲けるために自覚的にやっているのだから。
さらにタチが悪いのは、それを誰かに伝えることを
使命だとか善意だとか思っている人々だ。

「私は皆がまだ到達していない真理を知っている。
愚かなものどもにそれを伝えなければならない」

まったく、勘弁してほしい。
あなたは自由にやっていいから、
私のことも放っておいてくれよ。
必要になったら自分で調べるからさ。

関連記事

  1. 偶然を味方につける

  2. 触れる時間が長いものにはお金をかける

  3. 世界によって自分が変えられないように

  4. 進化は偶然に

  5. 撮影、カメラ、草原

    立ち止まり、カメラを構える余裕

  6. 自分を商品にし、しかるのちに自分を消す

最近の記事

  1. 2024.05.07

    穏やかなるGW
  2. 2024.04.26

    世間の評価
  3. バックアップ、プランB

    2024.04.23

    雨が降っても

読書記録(ブクログ)