数字は数字

数字で定量化しろ、見える化だ、統計データを分析せよ・・・・
まあ、間違ってはいない。

数字から見えてくるものはある。感覚では見逃していることが見つかることはままある。

ただ、数字だけでは決められない。それが可能なら、統計学者は巨万の富を得られているだろう。
その数字から何らかの意味を見出し、未来を予測し、行動するのは自分だ。

以前紹介した「分析麻痺」という言葉もそうで、分析(数字いじり)に傾倒するあまり、行動を忘れていれば世話はない。

行動して現実に変化をもたらすことで、より精緻な数字が得られる。
前提だった数字が変わることだってある。

行動するのは分析が終わってから、では遅すぎる。

関連記事

  1. どちらを選んでも

  2. 時間的前後関係の誤解

  3. 否定的な思考を、冷静に見つめる

  4. 暗黙の信頼

  5. 払うか、取るか(損失回避)

  6. 間違った道、方向

    「自分は大丈夫」正常性バイアス

最近の記事

  1. 2024.04.26

    世間の評価
  2. バックアップ、プランB

    2024.04.23

    雨が降っても
  3. 2024.04.15

    メンテナンス

読書記録(ブクログ)