石を投げる資格のある人はいない

誰かを怒るのも嫌いだし、怒られるのも嫌いだ。
人が怒られているのを見るのも、気分が悪くなる。

「いや、経営者やリーダーは心を鬼にして、部下を怒らないといけない時がある」
と言われる。
本当だろうか?他の選択肢を検討したか?

激怒したら相手が言うことを聞いてくれた?
それはそうかもしれないが、もっと簡単で、効果的な方法があったのでは?

怒りを表出するというのは、安易で無教養な方法としか思えない。

罪を犯したことのないものだけが石を投げろ

ささいなミスをあげつらうのも嫌だ。
次から気をつければいいだけだし、
そもそもそういうミスをしてしまうシステム(仕組み)にしている会社が悪いと思う。

細かいことをいつまでもネチネチと言い、短絡的に人格否定をする人達は、
自分がミスした時、自分自身に対して同じことをできるのだろうか?

Whichever one of you has committed no sin may throw the first stone at her.

あなたたちの中で
罪を犯したことのない者が
この女に、まず石を投げなさい

– 新約聖書 ヨハネによる福音書第8章3〜11節

自分のミスはごまかして、他人のミスは糾弾するのならば、
それは厳しい人ではない。ただ単に自分に甘いだけの人だ。

悪いのはシステムであって、人ではない

相手がミスしたときは笑って許す。
自分がミスしたときは、笑って許してもらう。

笑えないような大きなミスだったら?
どうやってリカバリするか、一緒に考えればいい。
そしてその後、もう同じミスができないようにシステム(仕組み)を見直せばよい。

人の命を奪うとかではない限り、ほとんどの問題は解決できるのだから。

関連記事

  1. 自分以外にも自由を認めること

  2. 創造力とは才能ではない

  3. 「問題」という単語の多様性

  4. グラフ

    情報の分類方法(5つの帽子掛け)

  5. 何かを面白く思うとき、その人はすでに勝利した側にいる

  6. お金を積み上げる

    チラシやティッシュを受け取るべきか

最近の記事

  1. 2026.03.12

    紹介の連鎖
  2. 2026.03.09

    AI配偶者
  3. 2026.03.06

    京都も古典も
  4. 2026.03.05

    出せない

読書記録(ブクログ)