専門外のことを話すときは謙虚であれ

経営コンサルタント(中小企業診断士)だからって、何でも知っているわけではない。

クライアントが属する業界のことは、その業界で働く人間が一番知っている。
私がどれだけ事前に予習していっても、現場で話を聞いても、その人に知識量で勝つことはない。

専門外のことを話すときは謙虚でなければいけない。
たとえ同じ業界の出身者だとしても、その企業個別の知見はわからない。

中途入社した経験者が嫌われるのは、「前の会社(往々にして大企業)ではこうだった、だから変えるべきだ」という物言いだ。
経営コンサルタントも同様で、「答えを知っている」かのような振る舞いはしばしば相手を不快にさせる。

専門外のことを話すときは、常に自分が「知らないことの方が多い」ことを意識して、相手に教わる気持ちで謙虚に発言しよう。

簡単だ、「この分野に関しては素人なんですが」「間違っているかもしれませんが」とひと言添えるだけでいい。
それでは「先生」の権威が損なわれると憮然とするような士業の人は、もうとっくに絶滅してしまったと信じたいが。

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