1981年刊行の古い心理学の本を読んでいたら、「プシコーゼ」という単語が出てきた。精神病という意味らしい、ノイローゼが悪化するとプシコーゼになる・・といったような記述だった。
ノイローゼという単語は今でもよく使われるし知っていたが、プシコーゼは知らなかった。学術用語で、一般世間ではあまり使われてなかったのか、それとも、昔はメジャーな単語だったけど、いつしか使われなくなってしまったのか。
「やばい」や「こだわり」のように、その意味がガラッと変わってしまった言葉もあれば、プシコーゼのように消えてしまった言葉もある。言葉は生き物だなと思う。
我々は戦前のカタカナと旧字体での文章ですら読むのに難儀しているが、今自分たちがネットに撒き散らしている言葉も、50年後の日本人はまともに読めなくなるのかもしれない。まあ、AIが現代日本語に翻訳してくれるのだろうが。














