善意でも倫理でもなく、ビジネスで解決する

ビジネス、歯車、モデル

善意や倫理は大事だと思う。しかし、それに頼ったシステムを構築してはいけない。

歩きスマホは危険、やめよう!というキャンペーンはそこかしこで行われている。
しかし、人が便利な方法を手放すのは難しい。だって便利なのだから。なぜわざわざ不便な生活に戻る必要がある?

オランダ、歩きスマホ対策の歩道埋め込み型信号「+Lightline」設置。役所はスマホ・ゾンビに苦言も安全を優先
http://japanese.engadget.com/2017/02/16/lightline/

上記記事のアプローチは、歩きスマホの撲滅が難しい以上、妥当な措置だと思う。
経費はかかるが、啓発ポスターを掲示したり、CMを大量に打つよりも効果的なお金の使い方だろう。
この信号を開発した企業の技術なりアイデアなりの勝利だ。お金の出所は政府かもしれない(信号なので)が、ビジネスで社会問題を解決した一例と言える。

善意や倫理だけに頼ったシステムはいずれ崩壊する

善意や倫理に頼ったシステムは長続きしない、というのが私の持論だ。

震災の支援など、短期間であれば善意のシステムは上手く機能する。しかし、継続的に機能させるためには、
善意や倫理に訴えるのではなく、何らかの営利のあるシステムを構築しなければならない。

ボランティアや募金は、流行によりその対象先がコロコロ変わる。
以前流行したアイスバケツチャレンジは、募金する団体に偏りを生み出した。きっと、あの影響で募金が減った別の団体が存在するだろう。全体の募金総額が大幅に増えたわけではないだろうから、パイの奪い合いになる。

そんなものに頼ったシステムは脆弱ではないか?

しっかりと金を稼ぐ仕組みを作り、そして社会貢献をする。
順番を間違えると、せっかくの志を達成できなくなる。

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