小規模事業者持続化補助金、H28年二次補正予算分の追加公募が始まりました。
商工会議所エリア
商工会エリア
商工会議所と商工会の違いはこちらを参照ください。(福岡県のみ)
締切は2017年5月31日(当日消印有効)です。
※ただし、事前に商工会・会議所の面談を受ける必要があります。
今回は6,000件を予定しているようです。おそらく、予算の残りがそれくらいなのでしょう。
なお、一次募集の採択者数は全国で14,838件でした。(当社計算)
前回までと比較すると、大きな変更は次の二点です。
補助金額の上限が50万円に固定
前回までは雇用増等所定の条件を満たせば100万円の増額措置があったのですが、今回は無くなっています。
代表者が満60歳以上の場合、事業承継診断票の提出が必要
H29年4月1日時点の代表者の年齢が満60歳以上の場合、事業承継診断表(様式6)を提出する必要があります。
様式6は商工会・会議所の担当者が作成してくれます。
それに伴い、企業概要を記載する様式2の書式に下記項目が追加されています。
<様式2に追加された項目>
他、大きな変更はないようです。
合格件数は下がったが、挑戦すべき
前回の募集に較べると半分以下の採択件数ですが、応募者数がどれくらいになるかわかりませんので、あまり気にする必要はないと思います。前回と同じく「よい申請書を書けば採択される」、それだけです。
前回の資料をブラッシュアップすれば対応可能なので、作業時間も(最初の申請ほどには)かからないでしょう。
資料を改良しながら、3度目のチャレンジで採択された事業者もいます。
チャレンジする価値は十分にあると思います。