自信たっぷりな人は、能力が高いか低いかの両極端(ダニング・クルーガー効果)

未熟な人の方が、自分の能力や技能を実際よりも高いと過信しやすい傾向を「ダニング・クルーガー効果」と言う。

未熟な人は自分の能力不足を認識できない

未熟な人は、当たり前だが知識や能力が不足している。
それゆえに、「自分に知識や能力が不足している」ことに気づかない。
また、他人の能力を正確に計ることができない、往々にして、他人の能力を低く見積もってしまうことが多いようだ。

自分の能力がわからない、でも他人の能力は低い・・・結果として、自分の能力は高いと勘違いしてしまう。

経験を積むと、正しい認識ができる→自信を無くす

当該分野で経験を積むにしたがって、自他の能力をある程度正確に把握できるようになる。
たいていは、自分の能力が思ったより低いことに気づき、落ち込むことになる。

しかし、これはダニング・クルーガー効果と名前が付くほど誰にもありがちな現象であり、
落ち込む必要はない、むしろ早い段階で自分の力を正しく認識できたことを喜ぼう。

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上記の表のように、経験を積むにつれて一旦落ち込んだ自信は、さらなる経験によって回復することができる。

あなたの目の前にいる自信たっぷりのその人は、経験に基づくものなのか、未熟で自分のレベルが理解できないがゆえなのか、果たしてどちらだろう?

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