人格の陶冶

成り行きというか、狙ってなったわけでもないのだけれど、
とりあえず社長をやっている。人を雇用して、偉そうに命令している。

形式上は、人の上に立つ人間、ということになる。
人のうえに立つ人間ならば、それなりの人格なり品位なりが求められると思う。
そうでなければ、人はついてこないだろう。
給料だけ払ってればいい、というものではない。人間はそこまで合理的ではない。

ところが私にはまだそこまでの、人の上に立つほどの人格がない、
どうも修行が足りない。もっとデンと構えておきたいのだが、ちょっとしたことで焦るし、
後から考えると顔から火が出そうな、軽率なことを言ってしまう・行動してしまうこともある。

マルクスアウレリウスの「自省録」を折に触れて何度も読み返しているが、
まだまだ自分の血肉にはなっていないのだろう。

サラリーマンの、平社員だった頃が懐かしい。
上に文句だけ言ってればよかったあの頃が。
もう上には誰もいない。文句を言っても、結局それは自分に返ってくるだけだ、今は。

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