審美眼の微調整

美術館が好きだ。
東京出張の前に、現在どんなイベントが行われているかをざらっと確認し、
時間を作って1日に2〜3館を巡る。
今回はタダ券を頂いたという縁で、文京区の「東洋文庫ミュージアム」を訪れた。
展示会のテーマは「東洋の医・健・美」。
解体新書や元ネタ?のターヘル・アナトミア、江戸時代のお化粧指南本など色々興味深い。

天井まで届くような本棚は圧巻だった。
本好きとしては、いつかはああいう本棚と共に暮らしてみたいと思う。(すでに会社がそうなりつつあるが・・)

美術館に行くと、自分の審美眼が微調整されるような気がしている。
(年齢も年齢なので)今更大きくは変わらないけれど、日々の暮らしで少しずつズレた何かの感覚が、つまみを回すように、正しい位置に収まるような。

関連記事

  1. アメリカ旅行(5)〜セドナ

  2. 伊勢神宮

  3. ひとり合宿その9(ショート)日奈久温泉

  4. アメリカ旅行(3)〜ルート66

  5. 良いもの

  6. 実家にて

最近の記事

  1. レール、分かれ道
  2. 2024.05.07

    穏やかなるGW
  3. 2024.04.26

    世間の評価
  4. バックアップ、プランB

    2024.04.23

    雨が降っても

読書記録(ブクログ)