ここの連中に好かれたら

株式トレーダーが言ったとされる名言?

「ここの連中に好かれたら、何かがうまくいっていない証拠だ」

生馬の目を抜く業界ならではの処世訓なのだろう。
ただ、同じことはいろんな場面でも言えるのではないかと思う、
同業者が集まるような団体でも然り。全員に好かれるような人は、何かがうまくいってない、そして、今後もうまくいかない。

親睦団体ならそれでもいいだろう。全員に好かれたら、楽しい会合が続く。
しかし、それぞれがライバルでもあり、パートナーでもあるような団体なら、嫌われることを恐れてはいけない。

昔、ある団体の役員をしていたころ、その団体の会員からクレームが入ったと連絡があった。
事務局が対応しても納得してくれないと、私に泣きついてきた。
私は「その人に私のケータイに電話するよう言ってくれ、説得するから」と伝えた。
電話はかかってこなかった。なぜか相手は、私の名前が出ただけで納得してくれたそうだ。
きっと私は嫌われているか、苦手だと思われていて、私と話したくなかったのだと思う。

何も積極的に嫌われたいわけではないけれど、
嫌われることを恐れたら、目の前の問題は何も解決しない。
いや、嫌われることを恐れない、傍若無人な人の言いなりになってしまう危険すらある。

大概の中長期的な施策は、短期的には嫌われる施策でもある。
それでもやらなければいけない。やらなければ、中長期的には皆が不幸になる可能性が高いから。

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