現実に伏線はない

事実は小説よりも奇なり、という。
現実の恐ろしいところは「伏線がない」ということだ。

小説のように後から「ああ、あれがヒントだったのか」と合点がいくようなケースはほぼないか、あっても単なる誤解であることが多い。

いきなり仕事がなくなるし、健康だった人が突然病気になる。歩道をゆっくり歩いていても交通事故に遭う。

これが小説なら、ドラマなら、仕事がなくなる前には取引先から気になる発言をもらってたり、病気になる前に咳き込むなどそれらしい症状があったり、交通事故に遭う前に「おれ、今回の仕事が終わったら許嫁と結婚するんだ」と聞かれてもないのに言い出したり・・・といった伏線が用意されている。

現実の世界ではそんな伏線はない、全ては唐突にやってくる。金持ちにも貧乏人にも、善人にも悪人にも。

大逆転もあり得るし、なんら自分に責がないにもかかわらず転落してしまうこともある。
それが面白いと思えばチャレンジングな人生をおくれるのだろう。
怖いと思えば、何もせずじっとすることを選ぶのだろう。

関連記事

  1. 付き合いやすい友達

  2. なんで働いてるの

  3. みずからに充足する

  4. 心を操られてるけど、それでいいのかい?

  5. オーストラリア行(ケアンズ、キュランダ、デインツリー)

  6. 単に生き残っただけ

最近の記事

  1. 2026.01.13

    全知全能
  2. 2026.01.09

    実社会の方が
  3. 新年、鶴、富士山
  4. 本棚

    2025.12.24

    2025年の読書
  5. 2025.12.23

    賃上げの哲学

読書記録(ブクログ)