無印良品キャナルシティ店の中にある本屋は、品揃えがかなり偏っていて好きだ。「ペットサウンズ」ジム・フジーリ著/村上春樹訳という本を見つけた。村上春樹の訳なので読みやすいだろうし、ビーチボーイズの名盤「ペットサウンズ」は20代の頃から繰り返し聴いているし・・・と、買ってみた。
ビーチボーイズのフロントマンであるブライアン・ウィルソンと、天才である彼が生み出した歴史に残る名盤「ペットサウンズ」について、いちファンで音楽評論家・小説家のジム・フジーリが熱く語っている本だ。
Wouldn’t it be nice (素敵じゃないか)より優れたポップソングが一曲でもあったら、ぜひ教えていただきたいものだ。なんだって?そんな、まさかあ。それ、冗談で言ってるんだよね?
私も同感で、アルバムの冒頭を飾るこのWouldn’t it be niceという曲は、もう何度聴いたかわからない。人を幸せな気持ちにさせてくれる本当にいい曲だと思う。これより優れたポップソングがあるとしたら、The boo radleysの「wake up boo!」くらいだろうか。ジム・フジーリには苦笑されそうだが。
The Beach Boys – Wouldn’t It Be Nice – YouTube
The Boo Radleys – Wake Up Boo! – YouTube
気になって調べてみたら、ブライアン・ウィルソンは死んでいた。しかもつい最近。二ヶ月ほど前だった。テレビやネットニュースをあまりみない生活をしているのでわからないが、あまり話題にならなかったのだろうか。知らなかった。本屋でも、ブライアン・ウィルソンが死んだことに関するポップなどはなかった。
ビーチ・ボーイズのリーダー ブライアン・ウィルソンさん死去 82歳 | NHK | 訃報
「幸福についての哀しい歌の集まり」
本にはこう書かれていた。こういうわかりにくい文章は今はもう好まれないのだろうが、ビーチボーイズを、ブライアン・ウィルソンを表す適切な表現だとそう思う。
この人は若い頃から精神が不安定で、精神疾患に苦しんでいた時期もあったそうだ。自殺という手段を選ばず、長生きできてよかったなと思う。安らかに眠ってほしい。















