古き良き

20年以上昔、プジョー205GTIという車に乗っていた。もちろんマニュアルシフト、ステアリングは男の力でもしんどいくらい重く、駐車の際は掛け声が必要になるくらいだった。ドアは薄く事故したら一発であの世に行きそう。エアコンは効いたり効かなかったり。雨漏りはするしライトは走行中に脱落するし、エンジンはかかったりかからなかったりする。今の安全基準なら絶対に作れない車だ。

でも、すごい楽しかった。車重は軽く、その割にはパワーのあるエンジンが乗っていて、人間の操作がそのまま動きに反映されているようで、まるで自転車のようだなと思った。

いろいろあって売却し、その後は新車のアウディに乗り換えたのだが、快適極まりない反面、どこか物足りなさも覚えたのも事実だ。

古き良き、まだ車が「乗り手を選ぶ」時代のもの。思い出補正が多分にかかっているのだろうけど、いつかどこかでまた運転してみたいものだ。

関連記事

  1. 旅行、読書、ドライブ

  2. 抹茶色のインク

  3. プラスサウナ

  4. グランドクロス

  5. 数字、数学、パズル

    数の暴力

  6. アマゾンを使って図書館の本を検索・予約する方法

最近の記事

  1. 2026.03.12

    紹介の連鎖
  2. 2026.03.09

    AI配偶者
  3. 2026.03.06

    京都も古典も
  4. 2026.03.05

    出せない

読書記録(ブクログ)