2020年(R1補正)もの補助チラシより〜(4)新たに追加された類型(R2本予算分)

昨日の記事の続き。



R2年本予算分

昨年からものづくり補助金の一部、共同申請分に関しては本予算に組み込まれ、
「高度連携促進事業」というサブタイトル?が付けられています。

今年も同様、補正予算で「生産性向上」、本予算(当初予算)で「高度連携」という分け方になるようです。

高度連携促進事業は、複数社での共同申請を前提としています。
事業類型は二種類で、「企業間連携型」と「サプライチェーン効率化型」。

企業間連携型

これは昨年「企業間データ活用型」の名前が変わったのだと思われます。
補助上限額も2,000万円と、前回と変わらずです。

昨年あった「地域経済牽引型」が今年もあるのかどうかはまだわかりません。
企業間連携型の名前に統合されたのかもしれませんが、今のところは不明です。

前回と大きくことなるのはこの表記です。

・・高度なプロジェクトを最大2年間支援

「高度」の定義は不明です。審査員に高度だと思ってもらったらいいのか、AIやIoTを使うといった何らかの基準があるのか。

また、「最大2年間支援」というのも注目です。これが一社あたり2,000万円を2年(合計4,000万円/一社)となるのか、2年間で最大2,000万円という意味なのかもまだわかりません。

複数企業で連携しての申請という煩雑さからか、昨年は応募者が少なく、合格率も高かったこの類型。
今年はどうなるでしょうか。

サプライチェーン効率化型

これは今回新たに追加された類型です。
資料にはこうあります。

幹事企業が主導するサプライチェーン全体を効率化する取組を支援。
(連携体は10者まで)

幹事企業が取引先をまとめて申請というかたちになるのでしょうが、前述の「企業間連携型」との違いがよくわかりません。
企業間連携型は最大5者、サプライチェーン効率化型は最大10者での申請が可能という最大申請者数の違いはある、つまり、6社を超える申請なら必然的にサプライチェーン効率化型を選ばざるを得ない、というのはあるでしょう。
ただ、もし5社以下での申請なら、補助金額(2,000万円)や期間(2年)を考えると、企業間連携型を選択した方がベターなように思います。

現段階ではまだまだ情報不足が否めません。
新しい情報を入手次第、このブログでお知らせします。

関連記事

  1. 2019もの補助二次募集(H30補正予算)解説〜(3)対象となる企業…

  2. 平成31年度予算「戦略的基盤技術高度化支援事業」の公募開始

  3. ロボット

    平成29年度ロボット導入実証事業

  4. 創業補助金は4月初旬開始。応募要件が厳しくなり、認定支援機関は不要に。…

  5. もの補助13次採択発表、当社支援先は8社採択

  6. サプライチェーン補助金のセミナーを行いました

最近の記事

  1. 2026.01.09

    実社会の方が
  2. 新年、鶴、富士山
  3. 本棚

    2025.12.24

    2025年の読書
  4. 2025.12.23

    賃上げの哲学
  5. 遠くを見る

読書記録(ブクログ)